就労移行支援所とは? 発達障害(ADHD)の私が実際6か月通った印象

※あくまで、私が感じたことです。

就労移行支援所に通所してから、6ヵ月経ちました。
何だかよく分からないまま通っていましたが、やっと分かった!
ここは、国の援助で運営する、障がい者専用就活エージェントだ!

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まずは、生活のリズムを整えるところからスタート(ステップ1・基礎訓練)。
一般常識から、一般的なPCスキル、一般的なコミュニケーション方法、
一般的なストレス解消法などのセルフケア、一般的な服装・振る舞い・言葉使い、
一般的な報連相、一般的な履歴書の書き方など、とにかく一般的な社会人について学び(ステップ2・就職準備)、
就職しても困らないようになってから、就職活動に入ります(ステップ3・就職活動)。
※就職先の紹介や斡旋はしていません。

 

就労移行支援所での1日の時間割はこんな感じ。
 10時~10時50分 朝礼・1コマ目
 11時~11時50分 2コマ目
 12時~13時   休憩
 13時~13時50分 3コマ目
 14時~14時50分 4コマ目

1日1コマ全員参加型プログラムがあって、他の時間はそれぞれ違うことをやってます。
私の場合は、タイピング・CADの勉強・求人検索・履歴書作成などをやってます。
参加型プログラムでも、参加するしないは割と自由です。

 

どんな人がいるの?
就労移行支援所には、色んな方が来ています。
杖をついている・補聴器を付けている・白状を持っている・
服装が派手・人と目を合わせない・おじさんおばさんから10代まで、色々です。

 

私が体験した、就労移行支援所での主な出来事

  1.  7月某日 市役所にて、就労移行支援利用の申込み手続きと面談。
     (就労移行支援の方が同行)
  2.  翌日、利用開始(コロナのため在宅訓練)
     ステップ1(基礎訓練)開始(実際はこの日、通院だったため休み)
  3.  9月 特例子会社を30分ほど見学
  4.  10月下旬 緊急事態宣言解除のため週3日午後通所開始
  5.  11月~ 緊急事態宣言解除のため、午前午後交代通所開始
     ステップ2(就職準備)に移行
  6.  11月3日間 特例子会社 実習(10時から17時)
  7.  11月某日 障がい者雇用を実施している会社を、1時間程見学
  8.  12月某日 実習出来るかの、事前ZOOM面談30分
     (落ちたので実習には行けませんでした)
  9.  12月28日~1月3日 年末年始休暇
  10.  1月~ ステップ3(就職活動)に移行
  11.  1月某日 コロナ感染拡大のため、在宅訓練に移行

 

今後について

以上が、発達障害ADHD)と診断された私が、実際に6カ月通った時点での『就労移行支援所はこんなところ』、『就労移行支援所での出来事』です。

現在、ステップ3の就職活動の段階にいて、就職先を探しています。
面接にはスタッフが同行するそうです。
リモート面接が多いそうで、まさか私が時代の最先端リモート面接を受けることになるとは。
最近の就活生は大変だなぁ、なんて思ってたら、私も就活する羽目になってました。

はたして無事就職できるのでしょうか? ワクドキです。

 


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